こんばんはA店choです。
てらりんの後だと、挨拶から入らなければいけないような気がしてしまいますね。
さて、ワタクシ昨日広尾の某レストラン様に行きまして、色々と感動を味わって
参りました。
料理はもちろん、サービスはもちろん、店内の雰囲気はもちろん、全て申し分なく
アルトリヴェッロでした。(ハイレベルをカッコ良く言いたかっただけです・・)
が、何よりも感動したのは
グラスワインの温度!!
その日はボトルではなく、コースの一皿ごとにグラスワインを頂くという、
ゴージャスな事をさせて頂いたのですが、スプマンテ、白、赤、そしてヴィーノドルチェと全てがそのワインに最も適切と思われる温度で提供して頂いたのです!!
この当たり前のようで非常に難しい事を、サラリとやってのけてしまうその
サーヴィス技術!
もさながら、ワインにとって温度がいかに大切かという事を改めて感じました。
適切温度ワインは香りがクリーンであり、舌触りが滑らかであり、味わいが最も良く感じられる。
美味しいワインがより美味しくなって
しまうということです。
「白は冷蔵庫、赤は常温。」
古き言い伝えの様な響きにも感じますが、当然全てのワインにこれは
通用しません。
味わいの濃さ、香りの出方、アルコール感など、様々な要素で適切な温度は
変わります。(もちろんその時の飲み手の気分も)
でも百戦錬磨のプロでない限り、その見極めは困難を極めます。
では、どうしたらご家庭でおいしい適切温度を楽しめるか。
私が思うに、赤も白もやや低い温度から飲み始めるのが良いのでは、と思います。
もちろんキンキンになるまで冷やしては駄目です。
家庭用セラー、もしくは冷蔵庫でやや冷やすのです。
そして飲んでいるうちに室温でワインの温度が上昇していく、するとそのワインが
活きる
ベスト温度が見えてくると思うのです。
ぜひ、お試し頂ければと思います。
NO ワイン NO ライフ