Ciao, yoshikoです。
イタリアは、
パスクア(Pasqua:イースター、復活祭)で連休でした。
(↑写真は、私が「ユニコーンの森」と呼んでいるポプラの森。
ミラノ~パヴィア間の道路脇に広がっています。
木の間にユニコーンが現れそうなほど、幻想的で綺麗なので、
ここを通る時にはいつも、こっそりユニコーンの姿を探しています。
いつか見れると良いなぁ・・・。(*´∀`*))
ここのところ、いろいろ忙しかったので、
週末ミラノへ、のんびりと夕食をしに行く事にし、
せっかくなのでこういう機会に、ミラノの美術館へも足を運んでみよう!と思い
(ミラノに住んでいた頃は、いつでも行けると思ってあまり行かなかったし。。。)
久しぶりに「地球の歩き方」を見ながら、気持ちは観光気分でウキウキ♪
で、最終的に息子に決定権を与え、選んだのがココっ
「レオナルド・ダ・ヴィンチ
記念国立科学技術博物館」
Museo Nazionale della Scienza della Tecnica "Leonardo da Vinci"
面白そうっ(^-^)
ミラノの街中にある、サン・ヴィットーレというカルチェレ(刑務所)↑↑の傍で、
11世紀に建てられたベネディクト派のサン・ヴィットーレ修道院だった所に、
現在の科学技術の知識を広く一般の人々に普及すべく開設された博物館。
なのだそうです。ふむふむ(´・ω・`)(by.地球の歩き方)
確かに、建物内1階を見回ると、たくさんの展示物と共にラボがあり、
研究や実験にも使用されているみたい。
面白そうな発明品がたくさん置いてあります。
2階へ行く前に、外に通じる扉を出ると、
大きな潜水艦が!!
こっこれは、確か2005年に、アドリア海からポー川を遡ってきて、
クレモナで引き揚げられ、その後は道路を封鎖してミラノへ運んだ事で
話題になっていたあの潜水艦・・・!
こんな所にあったんですね。(*^o^*)
↑当時の、夜中に運んでいる様子を写した写真。
また、その奥の巨大な別館には、船や航空機のストーリーと展示物がたっぷり。
実際に乗ったり触れたりと体験出来るものもあるので、
子供達も楽しめます♪
わぁ、航空機陳列の横で、素敵な壁を発見しました☆
イタリアのこういうさりげない演出には、遊び心とユーモアがあって
センスの良さを感じます。
(左から2番目の子の写真の前に、子供が乗れるように椅子が置いてある!!
思わずあそこに乗って、塀の向こうの滑走路を覗きこみたい気持ちになりますよね~♪)
また、この館の向かいには、汽車のストーリが詰まった別館もあり、
気になるこちらの壁も、(壁を気にしているのは私だけですが・・・)
ホームに見立てた素敵な演出♪
それにしても、これら全ての原点が、
ダ・ヴィンチの頭の中では既に構想出来ていたなんて、
彼は、イタリアが生み出した世紀の大天才ですよね。
さて、再び本館へ戻り、2階ヘ上がると
その大天才が描いたデッサンをもとに作られた模型が展示されています。
2階には、この他にも、通信手段、天体、時計、楽器など様々な分野の
歴史がわかる、たくさんの展示品やコレクションがあり、
見どころ満載でとても楽しかったです。
興味のある方は是非訪れてみて下さい♪
さて、本日メインの夕食は、「ロジー(Rosy)」(ポルタ・ヴェネツィア地区)にて。
私にとって、ここはミラノで一番美味しい魚介料理を食べさせてくれる
お気に入りのレストランなのです♪
◆◆◆おまけ◆◆◆
ダイヤル式公衆電話を体験できる展示品。
「ダイヤル式の電話ってどうやってかけるの?」という平成生まれの息子の質問には、ビックリしました・・・ (≧・≦)