今週の土曜日(4/9)の無料試飲会の内容は・・・
トスカーナの生産者“アルジェンティエーラ”のワイン3種類。
数量限定の30%OFFで販売中!
お誘い合わせて、お気軽にご来店ください
~試飲ワイン~
・Poggio Ai Ginepri Bianco 2014
・Poggio Ai Ginepri Rosso 2013
・Villa Donoratico 2010
~生産者情報~
TENUTA ARGENTIERA (テヌータ アルジェンティエーラ)
トスカーナの西海岸側、地中海性気候の恩恵を受けているボルゲリは、1980年代後半から、世界に旋風を巻き起こしたスーパータスカン誕生の地です。そしてこのアルジェンティエーラは、ボルゲリ地区の最南端に位置し、最も海に近く、他のカンティーナと比べて標高の高い位置にあるため、ボルゲリの中でも固有の環境を持つ、今、最も注目すべきカンティーナです。
アルジェンティエーラは、アパレルやホテル事業で成功を収めたフィンゲン・グループのオーナー、フェラティニ氏とマルケージ・アンティノリの共同出資によって、2000年に設立されました。醸造家はフェデリコ・ジレッリ氏。メディチ家の末裔(まつえい)である彼は、早くよりワイン造りに従事し、彼の母親が所有するカステロ・ディ・ボルゲリの責任者を務めています。そしてジレッリ氏は、サッシカイアのテヌータ・サングイードのインチーザ氏より直々にボルゲリのコンソルツィオ(生産者組合)の次期代表に任命されました。さらに特筆すべき点として、パヴィ・マカン、ラ・モンドット、カノン・ラ・ガブリエールなどボルドー右岸を再興し、自らもドメーヌ・ド・ラのオーナーでもあるフランス人醸造家、ステファン・ドゥルノンクール氏がコンサルタントを務めています。
アルジェンティエーラの畑は、ボルゲリの中でも最も南、そして最も海に近い場所に位置し、さらに標高50m程度の平地が一般的なボルゲリD.O.C.の中でも、標高150~200mの丘陵地に畑を約80ha所有しています。長年の地質調査の結果選ばれたこの畑に、昼夜、地中海から吹き込む穏やかな風は、健全な葡萄を育て、フィネスのあるワインを造ります。そして、有機成分を多く含む石灰質、粘土質、泥灰質などの複雑な構成になっている土壌が、ワインにも一層の複雑味を与えます。森に囲まれたこの畑は、自然な温度調節、豊かな日照量、適度な降水量など、素晴らしく恵まれた環境です。