こんにちは、yoshikoです。(*^▽^*)/
私達が直輸入でメインに扱っているイタリアワインは、
オルトレポー・パヴェーゼという地区のものですが、
(ロンバルディア州の南部です。)
ハッキリ言うと、日本では
知名度がとても低いです。
(いや、おそらく日本だけでなく世界中で。)
どんなに良い物でも、知名度の低い物を広めていくのって大変
ですよね。
でも私、焦らず少しずつ少しずつ、お客様個人と向き合って、
熱意と誠意を持って紹介し、飲んで好きになってもらっていくのが一番良いのかな。
と最近思うようになりました。
それは実際、Y取締役ご夫妻、A店長を始めとするスタッフの方々が
このような地道な努力を続けて
現に、輸入量を増やしているからなのです。
そんな中、私は、オルトレポーの素晴らしさを知る為には、やはり皆様に
一度、現地に来てもらいたーい!
と思うのですが、そう簡単にはいかないものです。
そこで、イタリアに居ながら何か私にも出来る事・・・
そう、それが、
カタログ作り!!
かーなーり
力(ちから)を入れています!
只今、VOL.11のこのカタログ(※業務用です。上の写真は表紙です。)
各カンティーナさんのデータやストーリーに始まり
各ワインのデータを、新入荷の度に新情報に書き換え更新しています。
そして当初、こんな風だったものを
只今、こんな風に
バージョンアップさせています。
一つ一つのワインのデータを、もうこれ以上は無いのでは?
というほど情報満載に
♪♪♪
思えば、3年前、Y取締役が私に
「よっちゃん、(←彼は私をこう呼ぶ)
今度、もっときちんとしたカタログを作ろうと思うんだよ。
こっちで枠組みは作るから、そこに情報を入れてもらうだけで良いから
各ワイナリーさんに協力してもらえないかな?」
なんか一見、アンケートを回収して、日本語に訳せば良いのかな?
という感じがするじゃないですか?!
いや、それがですね、出来上がるまでに何が大変だったかって・・・
「イタリア人の方々、提出率悪すぎーっ!!」 ヾ(`Д´*)ノ
それから・・・
「空欄が多すぎー!」 o(*≧д≦)o″
「質問と答えが合ってなーいっ!」 。・"(>0<)"・。
という訳で、結局ですね、
各生産者のもとに何度も足を運び
地道に情報収集して、地道に翻訳して、地道に文章を作っていく事になったのです。
まぁ、その間もご想像の通り
「訪問すると、つい話が脱線して、情報収集が進まない。」(←
前回のブログが例)
「この前と言ってる事が違ーう。」(T-T )
「何でそんな事まで知りたいの?企業秘密だよ。(冗談)」Σ(゚∀゚*)
という感じの展開もあって、イタリアならではの楽しい苦労?!いっぱいです。
でも、結果的にそんな風に、生産者と何度も接する事が出来たのは
このカタログを作る上でスゴク重要でした。
私も、やり出したら
「これはもう、絶対に納得のいくものを作り上げるぞー!!」
と熱い熱い想いを込めて執筆に当たり
もう、寝ても覚めても頭の中ではカタログ作りでした。
その、yoshikoの
「情熱のカタログ」
私自身の中で、作成に当たって“心掛がけている事”は
(*^ー^)/こちら
①うそは書かない。
これは、商品を売る為の美味しい宣伝文句を書くのではなく、
各生産者や各ワインの素の姿を紹介する為のもの。事実のみを書く。
②自分の言葉で書く。
パンフレットやホームページを翻訳したものをそのまま写すのではなくて、
訳したものと、自分で見て聞いたものから、自分で文章を作る。
③写真は自分達で撮ったものを。
パンフレット用などにカメラマンが撮影した素晴らしい写真を頂くより、
自分達スタッフが実際に訪れて撮った、
思い入れのあるものを使いたい!
④ワインに詳しくない人が読んでも解り易いように。
でも、専門的な情報もしっかり。
“初心忘るべからず”ですね。
私もワインを学び始めた当初は解らない事だらけでした。
その気持ちを思い出しながら解りやすく書く。
そして学んでいくうちに知りたくなっている専門的な情報も増やしていく。
まだまだ完璧では無いのですが、毎月見直しながら更新版を作成し、
↓
プライベートの編集長(デスク)に提出して、
日本語とイタリア語の細かいチェックをしてもらい、
↓
Y取締役が最終チェック、価格や在庫を確認した後記載して、
(表紙の写真もVol.ごとに替えているんですよ
♪)
↓
スタッフの方々が印刷して、お客様の手元にお届けします。
このカタログを通して、オルトレポーの生産者さんやワインの魅力が
少しでも沢山の方々に伝わりますように☆
さて、これからまた取り掛かります!
まだバージョンアップが完成するには時間がかかるけど
頑張りまーす(・v・)ノ
※
オルトレポー・パヴェーゼについての説明等、現在HPでもご覧になれるので、
まだ読まれていない方は是非
♪