こんにちは、yoshikoです。
バローロ(Barolo)へ来てまーす。(*^▽^*)/
イタリアワインの王様と名高い
「バローロ」は、
上写真のバローロ村(ピエモンテ州クーネオ県)を中心とする、
ランゲ丘陵の
11の村(正確には、3つの村と、8つの村の一部)の
ネッビオーロ種100%(ミケ、ランピア、ロゼという限られたクローン)
から造られる
D.O.C.G.赤ワインです。
私の住むカステッジョ(ロンバルディア州パヴィア県)からは、車で約1時間半。
最近、バローロやバルバレスコ周辺の道路が新しくなり、
車で訪れ易くなりました。
今日は、ここバローロにて、2軒のカンティーナを訪問します。
私も、初めて訪問するカンティーナさんなので
ドキドキとっても楽しみです
♪
お天気も最高だし、すごく良い日になりそう。
行ってきま~す
♪♪♪
5月18日(火)
⑥Vajra:ヴァイラ
H本店長が日本で"とても好きなワイン"という事で
今回、訪問をさせて頂く事に。
この日、バローロ村では
ジャーナリスト向けのイベントが行われていて、地元生産者の方々は大忙し。
そんな中、オーナーの娘
フランチェスカ・ヴァイラさんがわざわ出迎えて下さって
畑、カンティーナ内を案内して下さいました。
奥に見えるのが、ここのトップワイン
「バローロ・ブリッコ・デッレ・ヴィオレ(Barolo Bricco delle Viole)」の畑。
大事なブドウが、採れたてのフレッシュな状態で直ぐに圧搾できるように
という配慮から、カンティーナのすぐ近くに位置しています。
「畑での仕事が一番大事。」
計50ヘクタールの所有畑において、
栽培は、完全な
ビオロジコ(オーガニック)。
以前はそれを謳っていたけれど(1972~1987年まで)
ビオ・ワインを薬代わりに飲む人々がいることへの疑問から
ラベルへの記載をやめることに。
ワインは嗜好品であって、薬として飲んで欲しくない。
でも、もちろん現在も変わらずビオ栽培を続けています。

2000年にカンティーナを増築し、現在更に
このカンティーナの脇に、新カンティーナを増築中。

この大規模な醸造設備にて、
現在、9種類のワイン、年間合計約22万本を生産しています。
地下4メートルの熟成・貯蔵庫は
年間を通してほぼ一定の温度を保ち、湿気もコントロールされています。

この「ヴァイラ」というカンティーナを築いた
アルド・ヴァイラ氏
(フランチェスカさんのお父様)のワイン造りスタイルは、
バリック(オーク材の小樽・225ℓ)よりも大樽を使うことによって
エレガンスに仕上げていくというもの。

珍しい、
ティーノと呼ばれる木樽も使われていました。
この大規模なカンティーナ施設の中で、私が一番印象的だったのは、

カンティーナ内にはめ込まれている、
ステンドグラス。

そして、奥の大きな丸窓からは、移り変わる四季の風景を中心に
365日間、一日として同じでない景色が楽しめる事。

これらの素敵な仕掛けは、作業をしている時も
「美しいと思う気持ちを、常に大事に持っていたいから」という
ヴァイラのこだわりから生まれています。
そんな気持ちが、ヴァイラのワイン自体に込められていて、
美しいワインに仕上がっているのだと、この後の試飲で実感。

試飲させて頂いたワインは
写真左から・・・
・
ランゲ・ビアンコ 2009・・リーズリング100%の白ワイン。
・
バルベラ・ダルバ・スーペリオーレ2007・・バルベーラ100%の赤ワイン。
・
バローロ・アルベ
・・3種の畑の、若い木のブドウから造られる、早飲みで楽しめるバローロ。
・
バローロ・ブリッコ・デッレ・ヴィオレ2005・・ヴァイラ、トップのバローロ。
・
バローロ・バウダーナ2005・・セッラルンガ・ダルヴァ地区の畑の、バローロ。
・
バローロ・キナート
・・バローロ・アルベをベースに、キナや香辛料など約100種類のスパイスが
漬け込まれているアロマ付けワイン。下写真は、そのスパイスの一部。

試飲をするワインの説明にあたり、フランチェスカさんが、

各地区に点在する所有畑を地図で示しながら、
その土地、ブドウの特徴をも丁寧に話してくれました。

フランチェスカさんの、「ヴァイラ」というカンティーナを語る姿からは
ワイン造りへの前向きな情熱と、
それを築き上げてきたお父様を始めとする
ファミリーへの誇り、
また
この土地への確固たる愛情と絆が伝わってきました。

今日は、お忙しい中、私達を温かく迎えて下さって
本当にどうもありがとうございました。

そして、途中から、デグスタツィオーネを担当して下さった
サブリーナさんへも・・・
この後の、私達の昼食の為のレストランを
フランチェスカさんと共に探してくれたりと、
本当にありがとうございました。
おかげ様で、バローロ村の
こちらのかわいいレストラン
「ロッソ バローロ」にて
リゾット・アル・バローロ(バローロ風味のリゾット)等の、

郷土料理が楽しめました☆
・・・次回予告・・・
次回、
「サンドローネ」の、驚きの新カンティーナ訪問 !!