Ciao, yoshikoです♪
先日、こちらの方がオルトレポーへ遊びに来てくれました!
名古屋のイタリアンレストラン
「santa chiara:サンタ・キアラ」の
オーナー&シェフ、
KUNIさんですっ☆
イタリア一人旅の最後の2泊、オルトレポーへも寄ってくれました。
実はこの日はちょうど、
ペルチヴァッレにて
「チンギアーレ&ポレンタ」をメインにした昼食会が行われる予定でしたので、
KUNIさんにも、到着早々参加して頂きました。
(※ チンギアーレ(cinghiale:イノシシ肉)の煮込みに、
ポレンタ(polenta:とうもろこしの粉に水を加えて、火にかけて練ったもの)
を添えたお料理です。)
イタリアでは、各地で決められた期間内、決められた場所で、
登録してライセンスを取得した者のみ狩猟が出来ます。
オルトレポーでは、9月下旬から狩猟が解禁となり
先日
レナートさん(ペルチヴァッレのお父さん)達が獲った野生のイノシシを、
近所のマンマが2日間煮込んで料理してくれました。
が、親戚、友人が総勢24名、カンティーナ2階の一部屋に集まって、
ギュウギュウ。
私は、キッチンのお手伝いに走り回っていたので
気が付いたら、空のお皿の写真しかありませんでした・・・。
スミマセン・・・。
私が家族に手伝ってもらって作ったティラミス30人分もあったんだけどな・・・。
それにしても、KUNIさんにとって初訪問のオルトレポーは、
そんな賑やかなスタートとなり、
次から次へと出てくる料理とワインのペースの速さにも、
おじさん達の地元方言での会話にもビックリした事でしょう。
しかし、KUNIさん、
一息ついた頃には、若者グループに混じり、山登りへ行ってました!
(
Prima↓
出発前のグループ写真。女性二人は長靴とトレッキングシューズ持参でした。)
行ってらっしゃ~い!
登ってますね~。(ズームで追ってみましょう。)
このペルチヴァッレのブドウ畑の斜面って、
こう見ているより、実際に行ってみるとすごく急なんですよ!
仲良く固まって登っていますが、
途中、暑くなって、上着を脱いで畑に置いていったようです。
あとちょっと! 頑張れ!!
到着☆
頂上の森を抜けて、丘の裏に出ると
そこにもまたとても景色の良い、ブドウ畑が広がっていて
眺めが最高なんですよ~!
さて、しばらく経って、裏側から現れ
丘を降り始める皆さんを発見!
行きはまだ良いのですが
帰りの下り坂は、さらさらの土が滑って、かなりキツイです。
かなり差がついていますね!
でも、ハイっ、元気に帰ってきました!
↓Dopo
お疲れ様でした♪
この夜は、レストラン
「capostorno:カーポストルノ」にて
BISI社のワインを4種類試飲したのですが、
お客が私達だけで貸切状態だったので、
オーナー&シェフのエンリコ氏が
キッチンで料理するところも見せてくれましたぁ♪
エンリコ氏のご両親がカラーブリア州出身ということで
披露してくれたのは、カラーブリア名物の・・・
ンドゥイヤ(Nduja)というとても
ピッカンテ(piccante:辛い)な
カラーブリアの
サルシッチャ(salsiccia:ソーセージ)を使ったパスタソース。
(※「ンドゥイヤ」は、その昔フランスから伝わったサラミの
フランス語"andouille"が、カラーブリア州の方言に変化した言い方だとか。
カラーブリア州のペペロンチーノ(唐辛子)ってすごく辛くて有名なんですが、
それが練りこまれています。
エンリーコ氏も、あまりの辛さに触ると後が大変なので、
お料理する時はこのようにゴム手袋を使用してるんですって!)
お父様自家製のカラーブリアのトマトソースと、この"ンドゥイア"を混ぜ合わせ、
パスタに絡めます。
すご~くピッカンテ!!
だけど、とても美味しかったです。v(*'-^*)^☆
2日目へ、つづく・・・。
☆おまけ☆
トミーノ・アッラ・ピアストラ(Tomoni alla piastra)
こちらはイル・カーリチェでも取り扱っている、トミーノというチーズ。
トミーノの表面を軽くグリルして、野菜と盛りつけてあります。
食べる時にトミーノにナイフを入れると、中身がトロリと溶け出すので
野菜と一緒に食べると、相性抜群です♪ 是非お試し下さい♪♪