Ciao yoshikoです♪
3日目 〈午後2〉は、
ビージ(BISI)へ (*^▽^*)/
(↑こちらは、カンティーナ敷地内に現存している大変古い砦
「旧サンミケーレ教会」(現在修復中)。ビージのシンボルです☆)
いつものように温かい笑顔で迎えてくれたご家族の皆さんと、
まずは、畑へ見学へ。
バルベーラの房がたくさん実ってま~すヾ(*'▽'*)ノ
(
この「ペッツァビアンカ」という畑、以前収穫レポした際の記事はこちら♪)
ビージ家が、先祖代々大事に受け継いできている畑。
オーナーの
クラウディオ・ビージ氏といると、いつも、
この畑を、土地を、とても愛しているのが伝わってきます。
今回もこの畑でいろいろ熱く語ってくれ、それになにやら、
K松氏はブドウの味わい方なども伝授してもらっていたようすです。
(種は奥歯でかむと苦みを感じないとか。実演していました。(*^。^*))
また、とてもラッキーな事に、
ここでは、更に収穫後の、次の段階の醸造過程も見れる事に。
(午後1にアニェスでは収穫の様子が見れたので、その続き過程です。)
収穫後、軽い圧搾を経て、ステンタンクへ運ばれたモスト(搾り汁)が
第1次(アルコール)醗酵を迎える様子などの説明を受けながら、
醗酵が終わった直後の、リーズリング・レナーノ(白ワイン)をタンクから直接味見!
まだワインに成りかけの赤ちゃんみたいな感じですが、
フルーティーな香りとデリケートな味わいが感じることができ、
将来がすごく楽しみ♪
カンティーナ内を順に見学していく中では、
K松氏、こんな貴重な体験まで!!
↑バトナージュを体験するK松氏
(バリックの中は、ビージ社秘蔵のパッシート(マルヴァジア種)!)
この後、中庭で開いてくれた試飲会にて、
飲ませて頂いたワインはこちら(写真左から)
①
ピノ・ネーロ ・・・
ピノ・ネーロ種100%、微発泡タイプ白ワイン。
赤ブドウから造られる、フレッシュで爽やかな飲みごしの白ワイン。
地元では昔からテーブルワインとして愛飲されている。
②
ウルトラパドゥム・・・
アンチェストラーレと呼ばれる、先祖代々行ってきた伝統的方式で造る、
とても個性的な微発泡赤ワイン(瓶内2次醗酵タイプ)。
バルベーラ&クロアティーナ種。
③
ロンコロンゴ・・・
バルベーラ種100%、バリック(新樽)熟成、ビージ社のトップ赤ワイン。
④
センツァアユート・・・
ワインの詳しい説明は、こちら♪
その名の通り、醸造中において一切添加物を加えない
超ナチュラルワイン。
ビージ社の最良のバルベーラが、ありのままの姿でワインとして仕上がっている。
⑤
ヴィッラ・マローネ・・・
マルヴァジーア・デッラ・カンディア・アロマーティカ100%のパッシート。
最高のマルヴァジーアが育つ大変古い畑をビージで温存。
年間たったの1,500本のみ(ハーフボトルで)生産の、希少なデザートワイン。
圧搾も全て手動で行い、その後バリック内にて醗酵、
丹念にバトナージュを繰り返し仕上げられる上質の一品。
素晴らしいワインと、素敵なファミリーに囲まれて
ついつい時間を忘れて・・・・
この後、気がついたら Σ(゚д゚lll) 辺りは真っ暗!
そんな訳で、夕食の約束をしていたパオロ・マッソーネ氏から
超お怒りの電話が掛かってきて。。。
(続きのストーリーは、
K松氏オルトレポー研修 ⑤にて書いたとおりです(≧д≦)
さて、翌日はオルトレポーからちょっと離れて
ピエモンテ州へ行ってきました。
ワインの王様と謳われるバローロ&バルバレスコ地区に遠足です♪♪
その様子は、次回に・・・☆
◆◆おまけ◆◆
ビージ社のラベルにもなってる、シンボルマークの鳥はガッツァ(gazza:かささぎ)。 この辺りではベルタと呼ばれ、よく見かけられるんですよ。
「どろぼうカササギ」なんてストーリーがあるくらい、本当に何でも持って行っちゃうんですって!!でも、"率先した行動""偏見にとらわれない見方"という意味を持つ事から、ビージのシンボルマークとして親しまれてます♪
あと、こちらはカンティーナで働いているアンジェロさん。
帽子がとっても素敵だったので、記念撮影させて頂きました(≧ー≦)♪