こんにちは、yoshikoです。
今月のフェアワインは、「アンテオ」社のスプマンテなんですね!
わぁ~、この時期にピッタリで良いですね。
OK!次回は私からもアンテオ特集お送りしますネー!
今回は・・・
お待たせしました!
こちらが「マルティルデ」の新作ワイン・・・・
(*゜▽゜ノノ゛ じゃ~んっ
マルヴァジア種100%の白ワイン、
ガット・ネロ(黒猫)の「デディカ dedica」!です。
かわいい動物ラベルのシリーズで、もうすっかりカリチェではお馴染みの「マルティルデ」のワイン達。
奥様アントネッラさんが描く、ラベルに登場する動物達は全て、「マルティルデ」に住む大切なファミリーです。
あっ、動物だけではありませんでした。
ご主人のライモンド氏もラベルに登場しています。失礼しました。。。
愛情を込めて手掛けたワインに、愛するファミリーを描いたラベル・・・なんて、すごく素敵ですネ☆
“あれ?でも、今カリチェで紹介中の、鳥がいっぱい描かれた「ピューメ」という白ワインもマルヴァジア種100%じゃなかった?” と思った方・・・
すごーい o(≧∀≦)o スルドイ!
(というか、写真の後ろにわざとらしく写ってる・・・。)
実はそうなんです。「デディカ」も「ピューメ」も両方ともマルヴァジア種100%の白ワインです。
この2つのワインの違いは醸造過程にあるんです。
「ピューメ」(鳥ラベル)は、収穫後のブドウから搾り取ったモスト(搾り汁)のみから造られます。
それに対して、「デディカ」(黒猫ラベル)は、モストと一緒にブドウの皮や種も数ヶ月間漬け込んで造られます。
マルヴァジア種の持つ独特のアロマ香はどちらも大変高く、「ピューメ」はフレッシュで軽く若い飲みごし、に対して「デディカ」は濃厚でしっかりとしたコクをもっていると私は感じました。
是非、「デディカ」が日本に上陸した際は(大げさでした。カリチェに入荷した際は、という意味です・・・。)皆さんも飲み比べてみてください。
先日よりブログで連載中の「IKEご夫妻とオルトレポー訪問」の際、最後に訪れた「マルティルデ」にて、この新作「デディカ」を含むワイン達を試飲させて頂きました。
奥様のMIHOさんは、昨年のカステッジョのフィエラで「マルティルデ」のワインを飲んでインナモラートし(恋に落ち)、以来大ファンということもあり今回のカンティーナ訪問をすごく楽しみにしてくれていました!
たくさん試飲させて頂き、とても嬉しかったです。
ラベルがかわいいだけじゃなくて、とにかくワインが美味し~い!
MIHOさん、再びインナモラートです。。。♪
ご主人ライモンド氏が手にしているのは、私達カリチェスタッフの力作!直輸入しているオルトレポーワインのカタログです!
お渡ししたら、眺めて・・・(日本語なので読めないけど・・・)とても喜んでくれていました!
帰り際、ちょうど奥様のアントネッラさんも帰宅!良かった~お会いできて!
彼女が全てのラベルをデザインしています。
実は、このご夫妻は18年ほど前まではミラノのIT企業に勤めていました。
大自然やワイン造りへの情熱からオルトレポーに移り住み、今はたくさんの動物達に囲まれながら、ブドウを育てワインを造っています。
栽培過程や、醸造過程においては科学的なものの使用を必要最小限に留め、ブドウ自身の持つ力を最大限に発揮できるようにと細かい配慮でワイン造りに取り組んでいます。
また、先日ご紹介した「フォルテージ」のように古いブドウの樹木を良い状態で保つ事、古く希少な品種のクローンを保つ事にも力を注いでいます。
カンティーナは、「アニェス」「フォルテージ」と同じくロヴェスカーラ地区にあり、「InOLTREイノルトレ」のメンバーでもあります。
(※ イノルトレの情報はこちらでもご覧になれます。(イタリア語のみ)→ http://www.inoltre.it )
ライモンド氏とニーナ!
(「ニーナ」はピノ・ネーロ種100%赤ワインのラベルで描かれています。)
***NOTIZIA ニュース***
マルティルデ、年内に新作ワインまたまた登場との情報キャッチ!
ボナルダ種の赤ワインで、ラベルは飼い馬の「ザッフォ」!お楽しみに!
おまけ。先週(6月27~30日)カステッジョで開かれた「OLTREVINI オルトレヴィーニ」というワインのフィエラにて。
右がライモンド氏、左が「ヴェルチェージ・デル・カステッラッツォ」のジャン・マリア氏。
「InOLTRE イノルトレ」グループのブースにて。